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旅立ちの日に 優しい彼は

カテゴリー │2018年以前保護者様へ

今週、火曜日に中学校、水曜日に小学校の卒業式に参列して参りました。
すると中学の3年間で、体も心も大きく大人に近づいたことがわかりました。
どちらの卒業式にも「はてなくらぶ」の卒業生がいるので、その勇姿を目の当たりにできて感動しました。
御卒業おめでとうございます。
小学校卒業と同時に「はてなくらぶ」も卒業です。
ありがたいことに、毎年「中学の勉強は見てくれないのですか。」との質問をいただきます。
お別れは悲しいですが、中学生になると生活が一変するので「夏までに中学校生活に慣れてね。」と答えています。
飯田小、和田東小の2校の子がいますが、どちらの小学校も中学になると必ず他の小学校の子と一緒になるわけです。
部活も始まり、勉強も小学校の時とはかなり異なります。
まず、新しい環境に慣れて、元気に登校し、提出物は必ず期限までに出しましょう。
疲れが溜まった顔をしていたら、新しいお友達への印象が悪いですからね(^_^)
もう一人で勉強できるはず。
先生や友達に聞いたり調べたりすれば、分からないことや忘れてしまったことは解決できることも理解できたはず。

勇気を翼にこめて 希望の風にのり ~ ♪ 音符
飛び立とう~  未来信じて~
この広い この広い大空に~ 
音符
(小学校の卒業生の歌 「旅立ちの日に」 の歌詞から )

卒業式には、それぞれいろいろな思いで参列していると思います。
喜びと希望に満ちあふれた子も、進路が希望通りにならず悲しさと悔しさをぬぐいされない子も、別れの寂しさを抱えきれない子もいます。
受験では中学、大学も含めると私も娘、息子の不合格を何度も経験しました。
親という生命体は、自分の悲しみより子どもの悲しむ姿を見るのがつらいものです。
一緒に悲しむべきか、励ますべきかも分からなくなって泣いてしまう。
でも今年、希望の高校に入れなかった子とLINEでやり取りとしていて
「明日、卒業式で父や母に会ったら元気づけてやってください。」
と返信が来た時に気が付きました。
子どもという生命体は、自分のことで親が悲しむ姿を見たくないんだなと。
15歳の胸は張り裂けそうなはずなのに
優しい彼は きっとさらに強く、さらに優しくなれるにちがいありません。
そんないろいろな思いから、涙が出すぎて顔が腫れてしまった私です。
この歌を聞きたくなって、そしてまた泣けましたえーん
http://www.youtube.com/watch?v=erGCAu_hFqM









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